人生の”アニメーション”オールタイムベスト【別冊映画秘宝 アニメ秘宝発進準備号】
突然、アニメのベスト10を書く。
1.機動警察パトレイバー 2 the Movie
2.カウボーイビバップ 天国の扉
4.キルラキル【最近観た】
6.電脳コイル
7.紅の豚
8.攻殻機動隊【押井版&神山版】
9.クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲
10.パプリカ
(正直もっと書きたいし、そもそも順番つけられん!!
この世界の片隅に、輪るピングドラム、東京ゴッドファーザーズ、ガールズアンドパンツァー劇場版とか・・・ベスト10は難しい・・・)
おい!そこの13番!落ち着け!銃を下ろすんだ・・・ここはインターネットの荒野じゃない・・・。そう、ゆっくりな。大丈夫だ。ここじゃ好きなアニメを書き連ねても、誰も批判しない。安心するんだ・・・。
今回紹介するのは以下。
別冊映画秘宝 アニメ秘宝発進準備号 オールタイム・ベスト・アニメーション (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)
- 作者: 別冊映画秘宝編集部
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2018/04/28
- メディア: ムック
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映画好きな人は知っているかも。映画秘宝がアニメーション”だけ”の特集を組んだムック”アニメ秘宝”。
最近のアニメーションの流れとアニメに通暁した玄人が選ぶベスト10のレヴュー、コラムを掲載している。
アニメベスト10レビューは彼らの人生のベストを選び抜き、愛情たっぷりに評価している。そこには、愛しかない。辛辣な批評はないから、安心して読もう。きっと次に観たい作品があるはず。
個人的に共感したのは、ぬまがさワタリさんのレヴューだ。最近のラインナップを惜しげもなく投入しているその姿勢には彼の造詣とセンスと愛が詰まっている。
(ちなみに彼のベスト10には前述した宇宙よりも遠い場所、RWBY、KUBO/クボ 二本の弦の秘密等の比較的近年の作品が見られる。私も宇宙よりも遠い場所は好きだ。)
人が好きなものを伸び伸びと語っているときは本人自身、それを傍から見る人両方とも幸福になるという事をこの本を読みながら再認識させられてしまう。誠に幸福な本だ。
アニメーション特集とコラムは興味のある方なら、オススメしたい。というのも、新作映画を寡占するといっても大げさではない実写化映画についても触れられている。
またアニメーションは何が出来るかというコラムも良い。アニメは実写と異なり、非現実をリアルに描写できる(なんだか書いてて奇妙な文章だ。)そこにアニメーションの良さと使命があるという。アニメーションはサブカルチャーではなく、最早の1つでもあるのだ。
さてあなたのアニメーションベスト10は何か、それを引っ提げて絶賛レヴューの嵐に揉まれて欲しい。きっとそこには”あなたの”次のベスト10が散りばめられているはず。
P.S. ちなみにキルラキルはこの本で知りました。ぜひおすすめですよ。
レヴュアー:アシェンデン